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目黒の家~狭小住宅編~

このページでは狭小住宅とはどのようなものか、またそのメリット・デメリットについて説明しています。

狭小住宅とは

都内の土地で見かける機会の多い狭小住宅ですが、そもそも狭小住宅とはなんでしょうか。簡単に説明すると、「狭くて小さな土地(狭小地)に建てられた」住宅のことを指します。

一般的には、約15坪、50平方メートル以下の土地に建てられた住宅です。ただ、明確な定義はありません。ペンシルハウスとも呼ばれています。

特に都内に多い理由として、土地単価が高いため広い土地が手に入りにくく、狭い土地を買わざるをえなかったり、一般的な四角い土地ではなく変形している土地が多かったり、他の建物が周りに密集しているから、ということが挙げられます。ですから、狭小住宅は単に狭くて小さいだけでなく、狭小な土地を無駄なく最大限に活かす住宅づくりが大切になります。

目黒区は昔から住宅の開発が進んでおり、余分な土地が少ないことで有名です。また、土地価格も23区内で高水準です。目黒区で家を建てようと考えた時、狭小住宅に対応している住宅会社を選ぶと、選択肢の幅が広がります。

狭小住宅のメリット

狭小住宅はその特性上、いくつかのメリットがあります。

第一に、土地が小さいので、土地代が安く済みます。土地が狭すぎて、土地を建てる制約があるなどの理由で土地単価が安く設定されている場合もあります。なので、限られた予算で家を建てたいコストパフォーマンス重視型の人にはおすすめです。

第二に、土地にかかる諸々の費用も安く抑えられます。「申請費用」「登記費用」などは土地の面積に応じて変わりますし、建てた後の「固定資産税」「都市計画税」も土地の面積から決められるので、税金が安くなる場合があります。

第三に、都心という憧れの土地に、マイホームを建てることも夢ではなくなります。地方と同じ大きさの家だと難しくなりますが、狭小住宅ならば手の届く予算で可能です。条件さえ合えば、都心のマンションよりも安く済むこともあります。

第四に、コンパクトに設計される狭小住宅だからこそ、デザイン性の高い家づくりができます。住宅も日夜進化し続けていますから、ハウスメーカーや工務店も、狭さや暑さ、寒さに対応するプランを提案してくれるでしょう。

狭小住宅のデメリット

様々なメリットのある狭小住宅ですが、気をつけた方が良い点もいくつかあります。

まず、建築費用が高くなる可能性があります。土地代を安く抑えたものの、狭い空間を有効活用するため色々な工夫を凝らした結果、建築費がかさんでしまうのです。

次に、狭小住宅は3階建てとなることがほとんどです。そうすると、上下階の行き来が多くなってしまいがち。生活動線をきちんと考えて設計しないと生活しづらい場合があります。

さらに、施工業者によっては、敷地による制限があります。具体的には、例えば2トントラックが敷地に入れるかどうか、といった具合です。敷地が狭いと工事が難しくなりますので、工事日数が多くかかってしまうこともあります。

狭小住宅は普通の一戸建てに住み慣れている人からすると狭くて小さいだけの住宅に見えますが、土地代などの費用を安く抑えつつ、都心に一戸建てを建てる手段として現実的な選択です。敷地を最大限に有効活用すれば、デザイン性と快適性を備えた住まいにすることも可能です。

狭小地を感じさせない広く見える家のデザイン5つ

狭小地だからと言って、必ずしも住みにくいとは限りません。デザインによっては室内を広く見せ、より快適に住むことができるのです。狭小地に家を建てる際に参考にしてほしい、広く見えるデザインをいくつかご紹介いたします。

大きな窓で自然光や外の風景を取り入れよう

狭小地の家にまずおすすめしたいのが、大きな窓を作ること。部屋の一部分を全面ガラス張りにしてしまってもいいくらいです。窓が大きいと自然光が入りやすくなり、狭い室内で薄暗く圧迫感がある…という事態を避けられます。

また、目の前の風景が大きな道や公園などの場合、目の前に広がりが生まれ、室内の狭さを感じることなく過ごすことができるでしょう。

大きな窓の他にもところどころに小さな窓をたくさんとりつけ、できるだけ自然光や外の景色を取り入れられるようにしておくことをおすすめします。

ろうかや仕切りは作らず、無駄なスペースを省く

ろうかや仕切りがあると、その分部屋のスペースが小さくなり、住みにくくなってしまいます。狭小地を目一杯活用するためにはろうかや仕切りなど、省けるスペースを省くデザインにしましょう。

キッチンの中に階段がある、子供部屋はドアを取り付けず目の届くようにするなど、住みやすいだけでなく快適で安心な環境を整えることもできます。

部屋数を少なくするために、スキップフロアを取り入れるのもおすすめです。スキップフロアとは、空間の中に段差をつけてスペースを分けるという方法です。仕切りが必要ないのに空間を分けられるので、狭小地のデザインにはぴったりです。

リビングより数段上のところに子供の遊ぶスペースを作ったり、寝室にしてしまったりすることで、新たな部屋を作らなくても済みます。

天井裏まで利用して高さを出そう

天井の高さは、室内を広く見せるかどうかの重要な鍵を握っています。できるだけ高さを取って、室内を広々見せる工夫をしましょう。デザインによっては、1階、2階を吹き抜けにしてしまうのも一つの方法です。注文住宅をお考えの場合は、吹き抜けをぜひご検討ください。

2階部分は屋根裏まで利用してしっかり高さを演出できるようにするとよりいいでしょう。ものが多い場合は、ロフトなどを作って収納スペースを確保するのもおすすめです。

ベランダも広々とした空間にしてしまおう

狭小地となると土地を目一杯室内のために使いたくなってしまいますが、ベランダも広々とデザインすることでむしろ室内を広く見せることができます。窓をあけていきなり隣家や公道が見えると狭苦しい印象になりますが、ベランダで少し感覚を開けることでゆとりのある空間に早変わり。

ベランダの床部分の素材や手すりを室内の床と同じような素材にしてウッドデッキのような雰囲気にすると、室内とベランダに一体感も生まれ、より広々とした印象にしてくれます。

収納スペースは階段下や地下といったデッドスペースを最大限に活用

狭小地で頭を悩ませる原因の一つが収納スペースですよね。各部屋に収納スペースを作ってしまうと、快適な広々とした空間からは遠ざかってしまいます。

そのため、狭小地ではデットスペースを有効活用した収納を心がけることが大切です。まずは階段下。かなり大きな収納スペースを作ることができます。階段の作りによっては憧れのウォークインクローゼットを作れるかもしれません。

さらに地下が使えるなら地下を収納スペースにしてしまいましょう!食料や避難時の災害グッズなどを置いておくのにも活躍してくれますよ。

地下を収納スペースだけにするのはもったいないと思う方は、部屋にしてしまって書斎やシアタールームなど趣味の部屋にしてしまうのもおすすめ。狭さを感じずにのんびり優雅な時間を過ごすことができます。

狭小住宅の施工事例

これから紹介する施工事例は、どこも狭小住宅を得意としていますので、狭小住宅を視野に入れている人におすすめです。

アーキブラスト

目黒本町の住宅A

アーキブラストの施工事例
画像引用元:一級建築士事務所アーキブラスト公式ホームページ
http://www.balleggs.jp/ab/balleggs_archi_works_top.html

  • 場所:目黒区
  • 構造:2×4工法
  • 規模:地下1階/地上2階建
  • 敷地面積:40平方メートル
  • 延床面積:63平方メートル

敷地面積40㎡(12.1坪)の狭小住宅。

無駄な廊下や階段上空間を無くし、居室を出来るだけ広く確保しました。外観は隣地と合わせて白で統一し、爽やかな印象に。室内にいると、12坪の土地とは思えないほど充実しています。

玄関収納は家の広さに合わせて造作しました。利用しやすい棚位置になるよう工夫し、収納力をしっかり確保。

母屋下がりや梁形が出ましたが、打ち合わせ以上に違和感のない仕上がりとなりました。

狭小住宅では階段空間の上も収納として使います。階段を利用するのに支障ない高さまで合わせ、吊り戸棚として活用しました。

玄関横には窓を設置することで、半地下の玄関が暗くならないよう採光ができるようになりました。

キッチンシンクの後ろはカウンターと洗濯機置き場を兼用しています。洗濯機を隠すように箱を作り、その上をカウンターとして利用します。

リビングは道路側に大きな窓を設け、光を確保。また、階段空間がリビングと干渉しないよう、最小限の階段で設計されています。

目黒本町の住宅C

アーキブラストの施工事例
画像引用元:一級建築士事務所アーキブラスト公式ホームページ
http://www.balleggs.jp/ab/balleggs_archi_works_top.html

  • 場所:目黒区
  • 構造:2×4工法
  • 規模:地上3階建
  • 敷地面積:45平方メートル
  • 延床面積:91平方メートル

狭小角地の住宅です。北側道路であり、高度斜線がいくらか有利な敷地でした。さらに、天空率計算を活用することで、充分な広さと高さを実現させました。

室内はカーペット敷き込みや、ガラスパーティションなど、施主の希望が詰まった住宅となりました。

伊庭工務店

屋上と地下のある家(目黒区)

伊庭工務店の施工事例
画像引用元:株式会社伊庭工務店公式ホームページ
http://www.iba-web.com/works/屋上と地下のある家(目黒区)/

目黒区に建てられた家。約12坪の変形地をくまなく活かし、地下1階、地上3階と屋上を実現しました。

採光にも配慮し、室内は明るくて開放感ある住まいになりました。

地下室は湿気対策として、壁に調湿効果のある珪藻土を採用。

大きな窓と排水性の高いドライエリアを設けて、快適な地下室を実現。

ドライエリアは、観葉植物を置いたり、子どもの水遊びもできたりと、中庭のような空間として楽しむこともできます。

コトブキホームビルダー

リビングのオープン階段がアクセントのデザイン性あふれる家

コトブキホームビルダーの施工事例
画像引用元:株式会社コトブキホームビルダー公式ホームページ
http://www.kotobuki-hb.jp/case/23.html

外壁の質感とリビングの3連窓が外観のアクセントとなっている住宅です。明るい外壁には重厚な印象の玄関ドアがありますが、アイアンワークによって軽やかさを演出しています。

1階には個室と、洗面脱衣所と浴室を設置。

2階LDKは、キッチンからリビングダイニングをのぞめるようになっています。リビングの腰壁は自然石のモザイク。天井ライトデッキのやわらかな明かりがムードを盛り上げます。

階段は、上階からの光が下に届くオープン階段になっています。

3階には個室を2部屋。1部屋は、トップライトが天井を高く感じさせる工夫をしています。もう1つの部屋では、屋根勾配を見せて個性ある空間にしています。

東京組

Dining bridgeこだわりのダイニングキッチンを取り囲む家

東京組の施工事例
画像引用元:株式会社東京組公式ホームページ
http://tokyogumi.jp/works/dining-bridge

  • 場所:目黒区
  • 設計:ユニップデザイン株式会社
  • 構造:2×4構法

広々とした2階LDKのダイニング、その上の吹き抜けにブリッジがかかる立体構成。ブリッジは階段と3階の居室を結び、LDKの様子を3階に伝える役割も果たします。ブリッジとスチール階段越しに南側の開口から光が降り注ぐ、気持ちの良い空間が出来上がりました。

こだわりのダイニングキッチンはLDKの大部分を占め、大勢が料理を楽しめるように工夫されています。また、道路側のバルコニーは暖炉のあるリビングと繋がっているため、坪庭のような落ち着いた場所になっています。

オーワークス

目黒Y-house

オーワークスの施工事例
画像引用元:株式会社オーワークス公式ホームページ
http://o-works.com/works/Y-HOUSE.html

バス通りに面した高級住宅街に建つ、夫婦二人の為の贅沢な住宅です。ビルトインガレージのある平屋建ての中庭を中心にプランニングしました。

中庭とリビング、各室が一体となり、一つの空間として存在し、内と外を曖昧にしています。リビングの天井高は4mで、開放的な空間を実現可能にしました。ハイサイドの窓を開けると爽やかな風が抜けていきます。プライバシーを確保しながらも、朝から夕方まで電気を使う必要がないほど明るく、風通しが良い家になりました。