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目黒で二階建ての注文住宅事例集!目黒区で注文住宅を考えている人は参考にしてください。
明るいロフトからリビングを見下ろせる家
敷地面積、68.86㎡、延床面積、99.30㎡(30.02坪)の木造二階建ての家。
採光を意識した工夫を様々な箇所にみることができます。リビングの南側に大きな掃き出し窓をつくり、直接バルコニーに出られるようにしています。ルーフバルコニーをあえてつくらずに、二階の個室から上り下りできるロフトを設け、ロフトからリビングを見下ろせるような開放的なオープンな住宅。
玄関周辺に大きな収納が置けるようなスペースを確保し、洗面所の上にも便利な収納を取り付けていますので、収納スペースもばっちりです。
ルーフバルコニーからの光を取り入れた家
敷地面積、68.87㎡、延床面積、95.80㎡(28.97坪)の木造二階建ての家。
広々と設計されたリビングダイニングも吊戸を導入することで、部屋を区切って使うこともできような2Way方式を実現しています。
屋外に面して光を取り入れる南側にある大きな開口とルーフバルコニーからのハイサイドライトが、明るくリビングを演出してくれます。玄関ホールでは、スタイリッシュなカウンターのような袖壁が、階段が丸見えになることを防ぎ温かく迎え入れてくれます。
家族を一望できる家
敷地面積、78.72㎡、延床面積、86.52㎡(26.17坪)の木造二階建ての家。
防火地域という規制に縛られているため、延べ床面積が100平米を超えてしまうと、耐火建築物または準耐火建築物にしなければなりません。100平米を超えた物件ではありませんが、コストを抑えながら準耐火建築物を実現しています。勾配天井とルーフバルコニーをつくることで、最低高さ7mという規制もクリア。
ポーチタイルや浴槽や便器など、ピンク色を配しながら、濃いブラウンで引き締めたユニークな色使い。リビングには、南側に面した大きな開口から陽光が降り注ぐように設計されています。ルーフバルコニーと勾配天井との間にも開口があり、光を取り組める工夫がされています。
平天井のキッチンからは、リビング空間を見渡せるように壁の一部をオープンスタイルにしました。カウンターキッチンとは少し違ったスタイルですが、家族の様子を一望することができます。帰宅の時間が合わないご家庭でも、お互いの睡眠を妨げないように1部屋を和室にし、床にゴロンと休める部屋をつくるなど、住む人の生活スタイルを考慮した設計です。
家族みんなが暮らしやすい家
敷地面積、68.86㎡、延床面積、91.33㎡(27.61坪)の木造二階建ての家。
駐車スペースを確保した一階とどっしりとした重厚な焦げ茶色の玄関ドアのあるエントランスが外観を引き立てています。
勾配天井が印象的なリビングダイニングキッチン。天井を高く設計することで、より広い空間を演出しています。キッチンはオープンな対面式。
外から帰ってきてもすぐに手を洗うことができるように、玄関に手洗い器を設置するなどユニークな設計。二階のオーバーサイズのウォークインクローゼットや、90cm幅の鏡を採用したデザイン性の高い洗面所など、個性的なデザインの住宅です。
モノトーンを基調とした外観と光を意識した家
敷地面積記載なし、延床面積記載なし、二階建て。
外観はモノトーンを基調としたデザインで、シックで落ち着いた雰囲気があります。また、黒のサイディング(外壁材)ではなく、黒に近い紺色「チャコールグレー」を使用していることもあり、重厚感よりも上品さといった印象の強い外観に。窓枠やベランダの手すりなど、部分的に白を取り入れている点もバランスの良いデザインといえるでしょう。
玄関に入ると、外観とは打ってかわって照明と白のタイルから明るい印象のある空間が広がっています。また、玄関ホールを広く確保していて、帰宅時に開放感や安心感といった感覚も与えてくれるでしょう。
リビングとキッチンは、木目調の床と白の壁、柔らかな照明もありくつろぎの空間です。さらに、スクエア窓やリビングに隣接している中庭によって、日当たりも良好。2階のホールも大きな窓を設置しており、日当たりが良好で圧迫感のない空間づくりを意識しています。
介護のしやすい2世帯住宅をコンセプトにした家
敷地面積記載なし、延床面積記載なし、在来木造2階建て。
こちらのコンセプトは施主の生活状況をよくヒアリングし、前に住んでいた家の間取りや家事動線を引き継いだ介護向きの2世帯住宅です。
外観は、ブラウンのサイディングと窓枠や屋根に白を取り入れた2色で構成されています。落ち着いた雰囲気で、安心感のある住まいといえるでしょう。そして、住まいと駐車場、庭をそれぞれ使いやすくするために、あえて敷地に対して30度角度をつけた状態で建てているのが特徴です。
全体の形状は約8.1㎡(4.5間)の正方形で、方形屋根(中心から4方向に傾斜を付けた形状)を採用しています。そのため、バランスの整った外観デザインといった印象も与えます。
リビングやキッチン、収納部屋など、各部屋の床は木目調で白の壁紙を採用しているのも魅力的です。リビングに大きな窓を設置したことで、部屋の奥まで光が届きます。
現代的な空間の中に和の要素を取り入れた家
敷地面積234.26㎡(70.86坪)、延床面積209.49㎡(63.37坪)、耐震構法SE構法・外張り断熱。
全体的にモダンな印象を与えるデザインと、光をより多く取り入れている構造が特徴的です。さらに和の要素をちりばめている粋な設計も、魅力のひとつといえるでしょう。リビングやキッチンは、白の壁と大きな窓といったモダンなデザインの中に、木目調の床や木材の階段、そのほか天井の一部や窓際の段差にも木材を組み込んでいます。
ほかには和の要素をちりばめている部屋に加えて、和室の中にモダンな要素を加えている逆パターンにも注目です。具体的には畳や砂壁といった和室の基本的な要素の中に、黒の引き戸やおしゃれな格子デザインを加えてどこか現代的なスタイリッシュさも感じさせています。
おしゃれで明るく柔らかな雰囲気の多い部屋ですが、キッチンやバスルームは重厚感と高級感のあるデザインです。キッチンは、直線的なデザインを多く取り入れていたりコンクリートの床や黒の天板を使用したりと、重厚感もありますし家事動線という点で見ても便利な内装です。
広さを意識した間取りが特徴的な家
敷地面積143㎡、延床面積115㎡、木造二階建て。
こちらのコンセプトは、とにかく広く明るいリビング。コンセプト通り広い空間を確保し、天井も比較的高い設置です。さらに勾配天井によってより広く見えますし、大きな窓から差し込む日差しが部屋全体に明るさを届けてくれます。
ほかにも木目調の床やあえてデザインとしても構造梁を見える位置に設置し、自然派住宅のようなナチュラルな雰囲気も感じさせる点が魅力です。
平屋と比較すると、階段の行き来が不便であることや掃除が大変になることは考慮しなければいけません。二世帯住宅など、プライベートの居住空間をきっちり分けたいなどのケースは良いのですが、そうでない場合、家族のコミュニケーションが希薄なってしまうことも考えられます。設計によっては、階段下がデッドスペースになってしまうことや、圧迫感を感じるような造りになることもあります。
三階建ての場合、耐震壁・構造計算・骨組みの方式等に細かい規制や、使用木材も構造計算に応じた材料を使用しなければいけないという規定がありますが、二階建ての施工基準法上の規制は特にありません。そのため、二階建ての住宅のつくりは三階建てよりも丈夫でない可能性もあります。
二階建てを利用したスキップフロアや、大きな吹き抜けを設置することが可能です。一部分だけ高い天井を採用するなど、おしゃれな設計も期待できます。段差を生かしたレイアウトにすることで、日当たりや風通しの良いエネルギー効率の良い快適な住まいを実現できます。
高さの違いを利用して、収納スペースを確保することも可能。窓をより高いところに設置することで、長時間、陽光が降り注ぐ、住み心地の良い明るい住宅の建設を実現することができます。